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ITの有効活用とコスト削減の両立
公共機関向けソリューション
自治体が扱う決して外に漏れてはいけない個人情報は、高度なセキュリティで守ることはもちろんこと、災害時には情報保護に加えてサービスを継続させるための取り組みが求められます。少子高齢化にともない歳入が減少傾向にある自治体において、最小限の歳出で住民が満足する行政サービスを提供することが求められています。
情報公開法に基づいた機密情報の徹底した管理
自治体が取り扱う情報には、個人情報や法人情報、公共安全情報、審議検討等情報など、機密性や安全性の確保が求められる情報があります。これらの情報は情報公開法における不開示情報であるため情報漏洩の防止は必要不可欠です。
災害対策基本法の改正にともなうIT 対応が急務
記憶に新しい東日本大震災の教訓と課題を受けて平成24 年に災害対策基本法が一部改正されました。災害対策本部の設置や防災計画、避難指示や応急処置などの責任主体であるだけでなく、新たな法案では大規模広域な災害に対する即応力の強化が謳われています。
少子高齢化による歳入縮小
人口減少と少子高齢化が、地方政府の財政運営に影響を与える可能性があります。一般的に人口減少においては、規模の経済性により一人当たりのコストが増大します。また、少子高齢化により民生費や衛生費などが増大するのと同時に税収の減少が予測されるのです。
施設点検や住民訪問、教育などの分散環境
自治体は、出張はもとより企業や団体、住民への訪問、道路や橋、河川、公園など施設の点検や学校等、地理的に分散した環境においての業務が多い特長があります。それらの作業は、すべてシステムと連動し動的に行われる必要があります。
仮想化を活用して確実に住民データを保護
アプリケーションやデータを集中管理し、端末にデータが一切残らないため、庁内外での安全な共有を実現し情報漏洩リスクを低減します。
シトリックスが提供する自治体を支援するソリューションは、住民や職員をサポートするアプリケーションやデータをデータセンターに一元化し、利用環境を仮想化することでセキュリティを確保しながら、災害時にも安全な遠隔地からのアクセスを可能にし業務を継続させることが可能です。また、地理的に分散した学校などに配備するPC 環境をデータセンターで一元管理可能なため展開・運用コストを最小化することができます。
公共・自治体において住民サービスの向上と機密情報の保護、分散された施設の効率的な管理が重要です。シトリックスの仮想化ソリューションを導入することで、庁内のデータやアプリケーションを活用したリアルタイムかつモバイルを活用した住民対応が可能になります。また、各種施設や出張所を含めた業務全般の情報共有・伝達を安全に加速します。
アプリケーション仮想化やデスクトップ仮想化を実現するCitrix Virtual Apps® およびCitrix Virtual Apps and Desktops®では、アプリケーションやデスクトップOSの実行環境をサーバーに集約し、利用環境から遠隔操作することで、根本的なセキュリティ対策や生産性向上を実現可能です。
最新のシトリックスソリューションでは、CADなどの3Dグラフィクスアプリケーションでもローカル環境で実行しているかのような操作性を提供するとともに、あらゆるモバイル環境に対応します。