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Sep

212022

Citrix DaaSの管理機能、 Session Recordingサービスに最新機能を追加

Session Recordingサービスに新たに提供されるサーバー設定、ポリシー、録画・再生の高度な集中管理機能がユーザーの管理タスクを強力にサポート

2022年9月21日 – シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長:萩野武志、以下:シトリックス)は、セッション録画・再生の集中管理サービス「Citrix Session Recordingサービス」に最新機能を追加したことを本日発表しました。 Session Recordingサービスは、Citrix DaaS(旧 Citrix Virtual Apps and Desktops サービス)のサーバー設定、ポリシー、再生を一元管理するセキュリティ サービスです。組織全体に分散されたオブジェクトを管理および監視するために統合された Session Recording のエントリポイントを通じて、IT管理者の負担を大幅に軽減できます。

「Session Recordingサービス」の特徴

「Session Recordingサービス」を使用して以下の操作を実行することができます。

  • オンプレミスとクラウドの両方に展開されたSession RecordingサーバーをSession Recordingサービスに接続
  • 上記Session Recordingサーバーの設定を構成
  • 特定のSession Recordingサイトのセッション録画、イベント検出、およびイベント応答ポリシーを構成
  • 録画データへの役割ベースのアクセス制御を構成
  • 接続されたSession Recordingサーバーの録画データにクエリを実行し再生
  • 録画データに検出したユーザー操作のイベントを記録
  • 管理者による操作の記録(監査用)

「Session Recordingサービス」の最新機能について

このたび、以下の新機能がSession Recordingサービスに追加され、利便性がさらに向上しました。

  • Session Recording 1912 LTSRのオンボーディングのサポート<

従来は「Session Recordingサービス」を利用するには2203バージョン以降のSession Recordingサーバーが必要でした。既存のシステムをアップグレードすることで、セットアップのための余計な作業が発生するだけでなく、リスクや不確実性が生じる可能性もあるため、この要件は管理者にとって課題となる場合があります。また、アップグレードの作成と実行には時間がかかり、細かい点にも気を配る必要があります。

新しい「Session Recordingサービス」では、既存の1912 LTSRを利用しているユーザーでもインフラストラクチャーをアップグレードせずに移行できるようになりました。このアップグレード機能により、オンボーディングエクスペリエンスが劇的に簡素化されました。

望ましい成果

前述のソリューションを導入することで、企業は目標を達成しています。「Citrixのハイブリッドワークソリューションがもたらすメリットを3つ挙げてください」という質問に対して調査参加者は次のように回答しました。

  • Session Recording サーバー1912 LTSRのサポート
  • クラウドサービスでのアーカイブ/削除アクションのサポート

Session Recording 1912 LTSRのサポートに加えて、管理を効率化するため、クラウドコンソールに新しいアクションが追加されました。Session Recordingではストレージ容量の要件が非常に高くなる可能性があり、効果的なストレージ管理が重要になります。Session Recordingストレージレポートを定期的に配信する機能により、ストレージの利用状況を可視化でき、ストレージ管理に役立つ分析情報を得ることができます。また、管理者が録画データを管理するのに役立つコマンドラインツール、ICLDBコマンドも合わせて提供されます。従来のSQLサーバーに加え、Azure SQL、AWS RDSの利用も可能で、Azure Filesや Azure Blobなどのクラウドストレージを組み合わせることもできます。

「Session Recordingサービス」にアーカイブ/削除アクションが新たに追加されたことで、Citrix Cloudコンソール内の統合コンソールを介して様々なサイトの記録アセットを管理できるようになり、管理者のエクスペリエンスがさらに合理化されます。

なお、「Session Recordingサービス」の利用には、以下の条件が必要です。

  • Citrix DaaSサブスクリプションのご契約
  • Session Recording 1912 LTSR、2203以降の利用

「Session Recordingサービス」の詳細につきましては、Session RecordingおよびSession Recordingサービスの製品ドキュメントをご参照ください。

Citrixについて
Citrix(NASDAQ: CTXS)は、企業が従業員の可能性を引き出し、働く場所に関わらず、一貫したワークスペースエクスペリエンスを提供するのに役立つ、セキュアで統合されたデジタルワークスペーステクノロジーを開発しています。Citrixは、ユーザーにはシームレスなワークエクスペリエンスを、ITチームには複雑なクラウド環境におけるさまざまなテクノロジーの保護、管理、監視を支援する統合プラットフォームを提供します。

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本発表には、1933年証券法27A条および1934年証券取引所法21E条のセーフハーバー条項に基づく将来の見通しに関する記述が含まれています。本発表中に含まれる将来の見通しに関する記述は、将来の業績を保証するものではありません。そうした記述には、グローバル経済の影響やIT支出環境の不確実性、収益成長率と収益の認識、製品とサービス、それらの開発と流通、製品需要とパイプライン、経済的・競争的要因、Citrixの主要な戦略的関係、および企業買収と付随する統合に関連するリスク、ならびにCitrixが米国証券取引委員会に提出する書類に記載されたその他のリスクを含め、見通しとは大きく異なる結果をもたらしうるさまざまな要因が含まれます。Citrixは、本発表に含まれる、または関連する将来の見通しに関する情報を更新する義務を負いません。Citrixは、記述されたCitrix製品の特徴や機能の開発、提供、および提供開始時期をその単独の裁量で決定する権利を留保し、予告または協議なく変更することがあります。記述内容は情報提供のみを目的としており、何らかの製品、コード、または機能を提供することの約束でも、保証でも、法的義務でもなく、購入時の判断や契約への組み入れに際して依拠すべきものではありません。

© 2022 Citrix Systems, Inc. 本資料に含まれるCitrix、Citrixロゴ、およびその他のマークはCitrix Systems, Inc.の商標であり、米国の特許商標庁および他の国において登録されている場合があります。その他のマークはすべてそれぞれの所有者に帰属します。

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