Sep

12016

株式会社ほくほくフィナンシャルグループ  次期仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション基盤にCitrix XenDesktopを全面採用

グループの中核を担う北陸銀行と北海道銀行が、それぞれ採用を決定 Citrix XenDesktopを基盤として統合し来年稼動予定

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(本社: 東京都千代田区、以下、シトリックス) は本日、同社の仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション製品であるCitrix XenDesktopが株式会社ほくほくフィナンシャルグループ(本社: 富山県富山市、以下、ほくほくFG)に正式に採用されたことを発表します。「ほくほくFG」は、2004年9月に発足した株式会社北陸銀行(本店: 富山県富山市、以下、北陸銀行)と、株式会社北海道銀行(本店: 北海道札幌市、以下、北海道銀行)などを傘下に持つ広域地銀グループです。Citrix XenDesktopは、北陸銀行、北海道銀行、それぞれに採用され「ほくほくFG」の次期仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション基盤として統合され運用されます。この基盤統合により、「ほくほくFG」は、グループ内の経営効率とスピードアップを加速化し、グループとしてのシナジー効果を最大限発揮できる業務運営の体制を目指します。なお、カットオーバー(本格運用)の時期は2017年前半の予定です。

採用背景

北陸銀行、北海道銀行では、それぞれ以前より積極的にITを活用した業務の効率化、集約化などに取り組んでおり、特にクライアント仮想化においては地銀の中でも比較的早くから採用していました。
「ほくほくFG」の両行は2011年から共同利用システム(MEJAR)に参加しており、北陸銀行では共同利用システムへの移行にあわせ2,000台のデスクトップを仮想化しました。一方、北海道銀行ではCitrix XenAppを同時期に採用しており、3,100台以上の端末やPCから仮想アプリケーションを利用できる環境を整えていました。

このような状況下、「ほくほくFG」は2016年2月に次期仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション基盤の統合を担う製品の選定を開始し、2016年7月にCitrix XenDesktopの正式採用を決定しました。北陸銀行では、グループ内の北銀ソフトウエア株式会社(本社: 富山県富山市、以下北銀ソフトウエア)と共同で新しいシステムの要件定義、選定を行った結果、現行からCitrix XenDesktopに移行し、SBC(Server Based Computing)方式を採用します。北海道銀行は、現在利用しているCitrix XenAppから最新版のCitrix XenDesktopにアップグレードし、SBC方式で展開を継続します。「ほくほくFG」は、仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション基盤を刷新することで、両行で共通画面を提供し、情報共有の迅速化、ペーパーレス化、行内事務の効率化を徹底すると同時に、タブレット端末も刷新し投資信託や保険などの金融商品の営業力強化を図ります。

選定ポイント

Citrix XenDesktopが、両行で採用された主な理由は以下の通りです。

  • 優れたパフォーマンスおよび操作性:動画、映像配信および再生の品質、狭帯域でのパフォーマンスおよび操作性
  • タブレット端末における優れたユーザビリティ:電子署名デバイスへの対応など
  • SBC方式におけるシトリックスの高い経験と実績:北海道銀行での2010年からの利用実績、限られた要員で全対象端末を統合管理できる上、機器の有効活用(物理サーバー台数の軽減など)も実現できると評価
  • 効率的な管理、運用および優れたユーザビリティ:最新版XenDesktopの機能および充実した配信および管理ツールを利用できるほか、XenAppとXenDesktopを共通のアーキテクチャとして統合でき、管理、運用およびユーザビリティが見込める
  • 最新テクノロジーを利用したセキュリティとコンプライアンスの強化

システム構成概要

現状個別で管理、運用されている北陸銀行および北海道銀行の仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション基盤を XenDesktop に統合し、行内端末や渉外担当が利用するモバイル端末から業務に必要なアプリケーションやデータへの安全なアクセスを実現します。また今回の統合基盤で使用する XenDesktop は長期間安定した運用が可能な長期サービスリリース(LTSR)プログラムを採用します。次期仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション基盤において接続される端末の総数は、北陸銀行が4,000台(タブレット端末1,700台を含む)、北海道銀行も4,000台(タブレット端末800台を含む)を予定しています。

 

日本銀行によるマイナス金利政策の影響により利ざやが縮小するなど地方銀行の経営環境が厳しさを増す中、「ほくほ くFG」は、2016年4月から2019年3月までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定しました。コンセプトの1つである「経営の効率化」を実現 するためには積極的なIT投資が必要不可欠です。「ほくほくFG」は、ITベンダーに一任する傾向が強い日本において、自らが主体となり現場のニーズも取 り入れた次期仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション基盤の構想を練り、それに合致したシーズを複数調査した結果、シトリックスを選定しました。シト リックスは、次期仮想デスクトップおよび仮想アプリケーション基盤にとどまらず、「ほくほくFG」のグループ内経営の効率化と業務の生産性を高めるソ リューションを積極的に提案することで、同グループが厳しい競争を勝ち抜く有機的、機能的な組織体制作りに貢献していきます。

Citrixについて

Citrix(NASDAQ:CTXS) は、可能性をさらに引き出すため、人、組織、モノがしっかりと連携し、相互でアクセス可能な世界を実現することを目指しています。Citrixのテクノロ ジーは、世界中のアプリケーションとデータのセキュアかつ容易なアクセスを可能にし、人々はいつでもどこでも仕事ができるようになります。Citrix は、サービスとしてのワークスペース(Workspace-as-a-Service、WaaS)、アプリケーションデリバリー、仮想化、モビリティ、 ネットワークデリバリーおよびファイル共有などの各ソリューションを含む統合された包括的なポートフォリオを提供します。Citrixのソリューションに より、IT部門は、クラウドやオンプレミス環境を介してあらゆるデバイスやプラットフォームで、ユーザーがクリティカルなシステムを確実に利用できる環境 を実現できます。Citrixの2015年度の年間売上高は32.8億ドルで、その製品は世界中の40万以上の企業や組織において1億人以上の人々に利用 されています。Citrixの詳細についてはwww.citrix.co.jpをご覧ください。

Citrix、 XenApp、XenDesktopおよびここで使われているその他のCitrixの名称または製品名は、Citrix Systems, Inc.の米国あるいはその他の国における登録商標または商標です。その他の社名、商品名はぞれぞれの所有者の登録商標または商標です。

<本件に関する報道関係問合せ先>

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社

広報問い合わせ
E-mail : press@citrix.co.jp