クラウド環境で提供されるCitrix Virtual Apps and Desktops Serviceへと移行するには?

4つの簡単なステップでCitrix CloudのVirtual Apps and Desktops Serviceへと移行する方法を紹介します。

多くの企業や組織がシトリックスと提携してクラウドへと移行することで、スケーラビリティやコスト効率性を達成しているほか、従業員の生産性を向上させています。セキュアデジタルワークスペースのもたらすメリットの組み合わせを会社全体に提供することを目指す場合であれ、自社のニーズに合ったCitrixサービスを選ぶ場合であれ、シトリックスは、そのような移行をシームレスにするために設計された複数の手段を提供します。このページは、既存のCitrix管理者に対して、クラウドへの移行を簡素化する方法に関する概要を提供することを目的に作られています。

ステップ1:計画

オンプレミスのCitrix Virtual Apps and Desktops環境からCitrix CloudのVirtual Apps and Desktops Serviceへと移行するための計画フェーズは、移行戦略における最も重要なステップです。この段階で、企業や組織のクラウドへの移行計画、主な利害関係者、組織がハイブリッドアプローチを採用するか否かなどを決定します。また、計画フェーズにおいて、貴社のニーズを最も良く満たす特定のクラウドプロバイダーを選択することになります。Citrix Virtual Apps and Desktops Serviceは業界の主要なクラウドプロバイダーとシームレスに連係して動作するように設計されているため、クラウドプロバイダーがMicrosoft Azure、Amazon Web Services、Google Cloud Platform、Oracle Cloud Platformのいずれも、貴社のデジタルワークスペースをセキュアに実現できます。  

ステップ2:テストと評価

計画フェーズが完了したら、サンドボックス環境においてクリティカルなアプリケーションやサービスをテストすることで、基本動作検証(PoC)を行う必要があります。このフェーズでは、パフォーマンス試験を行うほか、アプリケーションがクラウドに対応しているか、それともオンプレミスのまま留まるべきかを評価します。PoCを完了した後、お使いの本番環境でCitrix Virtual Apps and Desktops Serviceのトライアルを実施できるようになります。

ステップ3:移行

お使いのワークロードとデータをどこに配置するかを決定したら、次はアプリケーション、データ、デスクトップの一部または全部をクラウドへと移行します。まず、現在のオンプレミスのITインフラストラクチャと新しいリソースロケーションの橋渡しをすることで接続を確立します。これには、VPNによるオンプレミスリソースとクラウドリソースの接続、お使いのActive Directoryの接続、Citrix Cloudコネクターのインストールなどが含まれます。また、お使いのリソースロケーション内にCitrix Gateway Serviceを導入することで、お使いのトラフィックを最適化し保護することを保証できます。これにより、オンプレミスリソースとクラウドリソースを貴社のあらゆるユーザー向けに集約し、マスターアプリケーションサーバーおよびデスクトップのイメージを設計できるようになるほか、App Layering機能を利用して管理を簡素化することが可能となります。

ステップ4:最適化

Citrix Virtual Apps and Desktops Serviceの管理プレーンを採用すると、Citrix Smart Toolsのコンポーネントの1つであるSmart Checkを使用して、サービスやワークロードの健康状態とパフォーマンスを検証できるようになります。Smart Checkは、お使いのサイトのパフォーマンスを最適化するために設計された無料のサービスです。Citrix Smart Toolsは、稼働中のシステムのヘルスチェックを行いコストを制御することで、Citrixサイトを最適化します。最適化フェーズでは、トレーニングや周知活動を通じて自社のエンドユーザーを教育することや、エンドユーザによる受け入れを確保すること、およびCitrix監視ツールを使って自社のITサービスの利用状況を追跡することが行われます。