Citrix Hypervisorの最新情報

Citrix Hypervisorは、仮想グラフィックス機能を備えた最も成熟したハイパーバイザーとして、そのリーダーシップを拡大しています。また、同製品は、Citrix Virtual Apps and Desktopsと最も緊密に統合されたハイパーバイザーでもあり、シトリックス環境でのみ利用可能な各種の革新的なセキュリティ機能を備えています。

最も成熟したグラフィックス機能

仮想グラフィックス機能のパイオニアとして、XenServer 7は、vGPU XenMotionに関する業界初の機能により、当社のリーダーシップを拡張しています。また、XenServer 7は、3つの大手ハイパーバイザーの中で、GPUをフルサポートしている唯一のハイパーバイザーです。

Citrix Hypervisorは、vGPU XenMotionによるGPU対応のVMのライブマイグレーションをサポートする唯一のハイパーバイザーです。vGPU XenMotionを使うと、管理者は複数のプールホスト間でGPU対応のVMのバランスを取ることでVMのパフォーマンスを向上させることが可能となるため、ユーザーエクスペリエンスを向上させると共に管理者の柔軟性を改善できます。また、vGPU XenMotionを使うと、予期せぬ保守の際にもユーザーの生産性を維持することにより、ユーザーの生産性を強化できます。

Citrix Hypervisorでは、3つの大手GPUベンダーすべてをサポートしているため、お客様はビジネスニーズに最適なGPUベンダーを選択できます。AMD MxGPU、Intel GVT-g、NVIDIA仮想GPUのすべてをサポートしている製品は、現時点ではCitrix Hypervisorだけです。

管理上の柔軟性の向上と選択の自由

XenServer 7では、スナップショットライフサイクル管理の簡素化、vSphereへの移行の高速化、管理エクスペリエンスの大幅な向上などの新機能を提供しています。

XenServer 7.6は、ブロックストレージを伴うシンプロビジョニングを使用することで、お使いの仮想インフラストラクチャのスケーラビリティを強化します。シンプロビジョニングは、必要に応じてペースを割り当てます。これは、最初は仮想ディスクの容量を小さく設定し、その後、より多くのデータがその仮想ディスクに書き出されるようになった時点でディスク容量を拡大できることを意味します。Machine Creation Services(MCS)を利用しているCitrix Virtual Apps and Desktops環境の場合、これは膨大な量のストレージスペースの削減をもたらすため、大幅なコスト削減が可能となります。

ゲストの仮想マシングループごとに、時間、日、週、月単位のいずれかでスナップショットを簡単にスケジュールして保存できるようになりました。また一方で、この機能は単にスナップショットを採るだけでなく、スナップショットライフサイクル管理機能も提供します。保持するスナップショットの世代数を設定すると、Citrix Hypervisorはそれよりも古くなったスナップショットから自動的に削除します。

ライブパッチは、XenServer 7.1で提供が開始された業界初のハイパーバイザー機能です。IT管理者は、再起動せずにアクティブなCitrix Hypervisorをホットパッチ(更新)することにより、パッチ作業の負担を大幅に軽減できます。これは、他のハイパーバイザーにはない機能であり、大規模なクラウド事業者ですでに何か月も本番環境にて利用されています。

新しい自動アップデート機能はパッチ作業の負担を大幅に削減します。Citrix Hypervisorは、複数のホストに対する修正プログラムの自動適用をサポートしています。この新しい自動更新技術は、必要な修正プログラムをシトリックスから自動的にダウンロードし、これらのパッチを適切な順序でインストールし、サービス停止を防ぐためにVMを再配置しながらホストを順々に再起動することにより、複数のホストにパッチを一括適用します。

Citrix Hypervisor Conversion Managerにより、Linux仮想マシンを他のハイパーバイザーからCitrix Hypervisorへと移行できるようになりました。これにより、VMwareソリューションからの移行が容易になります。Citrix Virtual Apps and Desktopsを通じたセキュアなLinux仮想デスクトップおよびアプリケーションの配信を希望されるお客さまは、Citrix Hypervisorを利用することで、他社のハイパーバイザーの高額なライセンス費用をゼロにすることができます。

XenServer 7.5では、最大プールサイズが以前の4倍である64ホストへと拡張されています。より大きなサイズのプールを配備するメリットとしては、管理するプールの数を減らせること、共有ストレージによるプール内移行がより柔軟になること、高可用性を伴ったより高い柔軟性が得られること、大規模なCitrix Virtual Apps and Desktops導入環境で必要となるマシンカタログの数を減らせることが挙げられます。また、これにより、お客様のイメージアップデート処理時や継続的なメンテナンス時に、時間を節約し管理の手間を軽減できます。

Citrix Virtual Apps and Desktopstとの統合の拡張

XenServer 7では、Citrix Virtual Apps and Desktops のリリースサイクルとの調和が強化されています。また、Citrix Hypervisor Enterpriseの特典の拡張により、 お客様は、Citrix Hypervisorでのみ利用可能なアプリケーションとデスクトップの性能のユニークな統合を利用できるようになっています。

Citrix Hypervisorの特許出願中のテクノロジーと組合せて使用することで、Citrix Virtual Apps and Desktopsは、Windows 10の仮想デスクトップでWindows Continuumエクスペリエンスを可能にする唯一のVDIプラットフォームとなります。また、今回のCitrix Virtual Apps and Desktopsでは、ハードウェアのステータスが変化した場合にWindows 10仮想デスクトップがタブレットモードとデスクトップモードを自動的に切り替えることで、最もネイティブに近いWindows 10エクスペリエンスを提供できるようになっています。 

新しいプロビジョニングサービス(PVS)アクセラレータは、Citrix Hypervisorでのみ利用できるテクノロジーであり、これにより、デスクトップの起動時間を最大25%短縮すること、ネットワークの帯域幅使用量を最大98%削減すること、PVSのCPU使用率を最大93%削減することが可能となります。以下のPVSアクセラレータのデモをご覧ください。

Citrix Hypervisor LTSRでは、ユーザーは最長10年間のサポートが受けられます(5年間のメインストリームおよび5年間の延長サポート)。これはCitrix Hypervisorを、 Citrix Virtual Apps and Desktopsと完全に調和した製品ライフサイクルを持つ唯一のハイパーバイザーとするものであり、これを使うことで、完全なCitrixソリューションの導入を選択するお客様が行うインフラストラクチャの保守を根本的に簡素化できます。

Citrix Virtual Apps and Desktopsをお使いのお客様は、保有しているCitrix Virtual Apps and Desktopsのライセンスの種類にかかわらず、Citrix Hypervisor Enterprise Editionのすべての機能を使用することができます。さらに、Citrix Virtual Apps and Desktopsのすべてのエディションにおいて、以前はPlatinum版のみの機能だったMachine Creation Services (MCS)アクセラレータ技術などの機能が使用できるようになりました。

Citrix Hypervisorは、CitrixソリューションとNutanixとの統合を強化するものとして位置付けることができます。この統合により、NutanixはユニークなCitrix Hypervisorの機能(Provisioning Services、高性能の仮想化GPU、セキュリティの強化などを含む)にアクセスできるようになります。Citrix Hypervisorは、Citrix Virtual Apps and Desktopsと最も緊密に統合されたハイパーバイザーであり、Citrix Virtual Apps and Desktops上でNutanix HCIとCitrix Hypervisorを組み合わせて使用することを選択できるようになりました。 これにより、このユニークな統合のメリットを活用できると同時に、コストを削減できます。

革新的なハイパーバイザーセキュリティ

Citrix Hypervisorは、Bitdefenderと組み合わせて使用することで、標的型攻撃や高度な攻撃に対する防御を行う革新的なセキュリティソリューションであるHypervisor Introspectionを実現できる業界唯一のハイパーバイザーです。XenServer 7.3では、Bromium Secure Platformのサポートを追加することで同プラットフォームのセキュリティポートフォリオを拡張しています。Bromium Secure Platformは、Micro-VMテクノロジーを使用したアプリケーション隔離セキュリティソリューションであり、マルウェアやゼロデイ攻撃に対する防御を行います。

毎年数億もの異なるタイプのマルウェアが猛威をふるう一方で、ハッカーがリモートからシステム攻撃するために利用できる手法はごく限られています。Hypervisor Introspectionは、このような攻撃手法の検知と回避をリアルタイムで実行できます。これは他のベンダーのセキュリティソリューションには含まれていない機能であり、これによりお客様の仮想インフラストラクチャに比類のない保護を提供できます。HVIは、WannaCryの拡散に使用される基本的な不正アクセスツールであるEternalBlueをブロックすることで、いかなるアップデートも必要とせずに、WannaCryの攻撃を即座に回避しました。

XenServer 7.3では、Bromium Secure Platformを使用してマルウェアやゼロデイ攻撃に対する防御を行うために、ユーザーのアプリケーションやタスクのハードウェアベースの隔離によりお使いのCitrix Virtual Apps and DesktopsのWindows 10インフラストラクチャのセキュリティを強化しています。Bromiumは、Micro-VMテクノロジーを含む仮想化ベースのセキュリティを使用してアプリケーションやタスクを完全に隔離することに成功した業界初のベンダーです。これにより、Micro-VM内でのいかなる悪意ある行動もホストやVDI環境に影響を与えないことを保証できます。

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