このリンカーンゆかりの地では、デジタルテクノロジーを使用して、重要な州のサービスをリモートで提供しています。

業種:公共・自治体 |  ソリューション: 事業継続性

イリノイ州

リンカーンゆかりの地、デジタルテクノロジーを使用して、重要な州のサービスをリモートで提供

エイブラハム・リンカーンはこう言っています。「私は国民を固く信じています。真実が与えられれば、国民はいかなる国家的危機にも対応できます。」 COVID-19パンデミックにより、この声明は、リンカーンの地としても知られるイリノイ州でその真価を問われることになりました。

4,500
リモートワーカーの初期最大許容人数

25,000
新しいリモートワーカー数

全米で5番目に
人口の多い州

ビジネス上の課題

州政府のITチームは、世界的なパンデミックに直面し、オフィスベースの職員をリモートワークに迅速に移行することを余儀なくされました。イリノイ州CIO兼イノベーションおよびテクノロジー部長官のRon Guerrier氏は次のように話しています。「COVID-19によって、世界全体が同時に文化的な変化を遂げようとしています。」

COVID-19の感染が数日のうちに爆発的に発生したため、迫り来るビジネスの混乱の大きさが、Guerrier氏と彼のチームにとって明らかになりました。COVID-19とソーシャルディスタンスに関する政府の指令は、前例のない規模での即時の遠隔機能の必要性を余儀なくしました。この時点まで、イリノイ州の通常のリモートのCitrixユーザーベースは、3,000人に近づいていました。この環境では、さらに約1,500人分の余裕があり、許容人数は合計で約4,500人になりました。パンデミックと、その後の大量の職員が在宅勤務に移行するというニーズは、この数を飛躍的に増大させました。「ニューノーマル」の環境では、3万人もの職員がリモートワークを行っていることが予想されました。

ソリューション

幸いなことに、このチームには、よりリモートワーカーに優しい環境への迅速な転換を促進するためのビルディングブロックが用意されていました。 同州では以前から、クラウドファーストのIT義務化を唱えていました。Guerrier氏は言います。「COVID-19は、クラウド事業者でさえ予想できなかった需要をIT環境にもたらしました。私たちはクラウドで弾力性について話しますが、現実には、弾力性とは誰もが同時にすべてのリソースを必要とするわけではないという考えの上に成り立っています。コロナウイルスは我々の知るあらゆるものに挑戦状を突き付けました。」

状況の緊急性を理解した上で、シトリックスはCitrix Consultingのアーキテクトチームを配置し、迅速な支援を提供しました。このようにして、シトリックスは技術的なソリューションだけでなく、限られたスケジュールの中でソリューションを実装するために必要な知識と経験を提供しました。

同チームはCitrix Virtual Apps and Desktopsを使用することで、リモートワーカーが慣れ親しんだパソコンやデバイスと対話することを可能にしました。この戦略により、可能な限りの職員が自宅で仕事を開始できる状態になりました。現実には、職員の個人用デスクトップは日常業務のためにすでに設定されており、ほとんどの職員は必要なソフトウェアをすでに保有していたのでした。また、新しいアクセス方法は、相互運用性に関する懸念を軽減しました。たとえば、すべてのアプリケーションをWindows 10の仮想デスクトップイメージ上に再プラットフォーム化しようとした場合に、IT チームが対処する必要があると思われるような問題です。

リモートワークに対応したIT環境に移行するにあたって、ITチームは機密データのセキュリティを確保する必要がありました。リモートコンピューター(職員が所有するコンピューターを含む)が州のリソースにアクセスできる必要がありましたが、その一方で適切なセキュリティ対策も必要でした。この新しい環境は、同州のIT環境ですでに実施されていたゼロトラスト戦略を促進するものでした。Ford氏は次のように話しています。「我々は、職員がPCを通じて、リソースに特別にアクセスできるようにしています。これは、予期せぬ挑戦者に対する一種のゼロトラストの実装です。」

Guerrier 氏は言います。「シトリックスと我々のサプライヤーからなるチーム全体のおかげで、許容可能なリモートワーカーの数を20倍に増やすことができました。また、我々は、イリノイ州知事からの緊急の公安指令にも即座に対応することができました。」 また、チームが成し遂げたことは、国の危機をモダナイズを行う機会に変えること、そして将来に向けてその環境を整えることでもありました。

導入結果

オフィス内のパソコンへのセキュアアクセス

Citrix Gatewayを使うと、従業員は自宅にいながらにして、オフィス内のWindowsデスクトップコンソールにセキュアにアクセスできるようになります。

大勢のリモートワーカーが迅速に仕事ができる状態になることを実現

リモートワーカーが使い慣れたパソコンやデバイスと対話できるようにすることで、可能な限り多くの職員が自宅で迅速に仕事ができる状態を実現できます。

セキュリティ脅威に対するゼロトラストアプローチ

職員は、非マネージド型のコンピューターを同州のネットワークに持ち込むことなく、より少ないリスクで自宅のコンピューターを使って仕事ができるようになりました。

また、我々は、イリノイ州知事からの緊急の公安指令にも即座に対応することができました。シトリックスおよび我々のサプライヤーからなるチーム全体のおかげで、許容可能なリモートワーカーの数を20倍に増やすことができました。

Ron Guerrier氏
CIO兼イノベーションおよびテクノロジー部門長
イリノイ州

イリノイ州について

ネイティブアメリカンの言葉で「優れた人間の部族」を意味することから名づけられました。イリノイ州は1818年12月3日に正式に州となりました。この州は、エイブラハム・リンカーン、ユリシーズ・S・グラント、ロナルド・レーガン、バラク・オバマなど4人のアメリカ大統領の故郷と呼ばれていることを誇りにしています。現在、いわゆる「リンカーンゆかりの地」と呼ばれるこの州は、約1290万人の人口を擁しており、全米で5番目に人口の多い州となっています。

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