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C&C宣言の40周年にあたる2017年に向けたビジョン「NECグループビジョン2017」を掲げ、「人と地球にやさしい情報社会をイノ ベーションで実現するグローバルリーディングカンパニー」を目指す日本電気(NEC)。NECグループでは、セルフディベロップメント(自らの意思で自ら の能力開発をはかるという考え方)を基本に、「NEC Way」の実践を通じて事業に貢献する人材づくりを目指しています。そのために、「事業遂行力の強化」「プロフェッショナル人材の育成」「マネジメント人 材の育成」を3つの柱に、さまざまな人材開発施策を展開しており、その一環として、Citrix® XenDesktop®を中心としたシトリックス認定資格者の育成に取り組んでいます。
NECとシトリックスとの歴史は古く、2000年に認定システムインテグレーターの契約を締結し、当時のCitrix MetaFrame(現名称:Citrix® XenApp®)の提供を開始するところから始まりました。現在はXenApp、XenDesktopを中心に、協業関係を強化、拡大。今後は、Citrix XenMobile®やCitrix ShareFile®な どにも注力し、お客様へトータル提案を行っていく予定です。NEC ITプラットフォーム事業部 基盤ソフト統括部 マネージャーの鈴木 久美子氏は、次のように語ります。「当初の協業は製品のローカライズやサポートに関するものでしたが、現在ではシトリックス製品のラインナップ拡充に伴 い、システム・インテグレーション(SI)での協業など、より包括的な協業関係を構築しています。さらに近年では、市場性や市場動向などを分析しながら、 どのように人材を育成していくか、どのような計画で人材を増やしていくかも含めた活動にも両社で取り組んでいます」。たとえばデスクトップ仮想化は、 NECがかなり早い時期から注力してきた分野のひとつ。現在、急成長を遂げている分野でもあり、顧客の要件には迅速かつ柔軟に対応していかなければなりま せん。そこで製品を提供するだけではなく、いかに高品質なSIを提供することができるかも重要になっています。鈴木氏は、「シトリックス製品は、以前は一 部のアプリケーションを集約化するための仕組みとしてお客様の部門単位で導入されるケースが大半でした。しかし昨今では、全社レベルでデスクトップ仮想化 が導入される案件が多く、プロジェクトを成功させ、お客様に安心感を提供するために、よりスキルと経験を持った人材を投入したいと考えました。そこで、技 術者育成に一層注力することとしました」と人材育成を開始した当時を振り返ります。
シトリックス製品に関する技術者育成は、2011年より開始。シトリックスの提供するオンライントレーニングを受講することで全国の社員がスキル アップを図れるようにし、認定資格を取得できるようにしています。またオンラインコースだけではなく、受講する技術者のニーズに合わせ、内容や日数をカス タマイズしたシトリックスの集合研修型の認定コースも利用しています。NEC ITプラットフォーム事業部 基盤ソフト統括部の鍵谷 年哉氏は、「2011年はトライアル的に人材育成を行い、その結果をふまえて研修メニューを体系化しました。資格取得希望者を募集して、研修を受講しても らい、資格試験を受けてもらうという一連の研修メニューを運用しはじめたのは2012年からでした」と話します。人材育成では、目標案件数を基に、あと何 人資格取得者が必要であるという数値目標を設定し、その目標達成に向けた取り組みを推進しています。鍵谷氏は、「大規模なデスクトップ仮想化に対応できる 技術者が少なく、XenDesktopの技術者育成を全国の事業所で行う必要がありました。いまやNECでは、日本全国に資格取得者や大規模案件経験者が おり、"全国SEマップ"にまとめることで、プロジェクトへの紹介、育成活動の推進に活用しています」と話します。現在は、対象となる技術者に資格取得を 目的とした研修を受けてもらい、そのために所属部門が負担する費用を資格取得推進ファンドで補助する仕組みになっています。鈴木氏は、「所属部門の費用負 担を軽減することで、目的を持った多くの技術者に研修を受講してもらうことを目指しています」と話しています。
NECでは技術者育成により、2011年に25件だったシトリックス認定資格取得数が3年間で約10倍に増加し、順調に数を増やしています。さらに 2014年には450件の資格取得数を見込んでいます。また案件数に関しては、2011年と比較し、2012年には5割増、2013年には6割増と着実に 増え、2014年には8割増を見込んでいます。一方、シトリックスに対する技術的な問い合わせ(Case)の件数は、2011年と比較して、2012年は 約2割、2013年には約3割減少しており、2014年は約4割減を見込んでいます。
鍵谷氏は、「資格取得者が増え、案件数も増えている一方で、障害やトラブルなど、大きな問題につながる問い合わせが減少しています。またお客様とのサポー ト契約数は増えていますが、前線のSEからの問い合わせが減っています。これらは技術者育成の大きな成果だと思います」と話します。人材育成の効果を鈴木 氏は、次のように語ります。「定量的な効果はもちろん、提案力が向上していることや、お客様の信頼感を得られたことも人材育成の大きな成果です。これらの 成果は、資格取得を含めた技術者育成から、お客様へのご提案、システム構築、そして運用サポートまでの一連のサイクルがうまく回り始めている結果だと思っ ています」。資格取得による効果を、現場で活躍するSEであるNEC ソリューションプラットフォーム統括本部 主任の奥山 聖氏は、「2012年に2日間の集合研修を受講して、仮想化アドミニストレーター資格(Citrix Certified Administrator: CCA)を取得しました。CCAを取得する前はシトリックス製品について独学で勉強していました。CCAを取得したことで、システム全体を体系的に理解す ることができました。実プロジェクトにおいて設計や構築を推進する上で非常に役立っています」と話します。
さらに奥山氏は、「資格を取得したことで、お客様に自信をもって提案ができるようになりました。また資格取得を通して知り合った社員と、技術的な情 報交換ができるようになったことも資格を取得したメリットです。以前よりも、シトリックス製品に関わっている社内のコアメンバーと技術情報交換を行うこと で、より最適な設計に落とし込むことができるようになりました」と話しています。NEC情報システムズ プラットフォームサービス事業部 プラットフォーム構築グループ 主任の関口 典利氏は、「2013年中旬に研修を受講して、CCAを取得しました。ある官公庁のお客様の仮想デスクトップシステムが本番稼働した後に資格を取得したの ですが、運用フェーズにおいても資格取得で得た知識が大いに役立っています」と話します。また関口氏は、「システム構築や運用において、どうしても問題は 発生してしまいます。しかし資格を取得したことで、問題の発生から解決までの時間も短縮できました。どこで、どんな問題が起きているのか、シトリックス製 品の問題なのか、それ以外なのかといった切り分けが短時間で的確に行えるようになりました。スムーズな初動対応を行うことで、お客様からの信頼感も増して います」と話しています。鈴木氏は、「プロジェクトで重要なのは、状況の変化に対して、技術的、人的リソースを有効活用して最大のパフォーマンスを発揮 し、失敗のリスクを最小化させることです。シトリックスから、市場の変化やNECのマーケティング戦略にあわせた教育カリキュラムの提案があったことも、 非常に効果的でした」と話しています。
NECでは、すでにXenDesktop 7の認定資格を取得した社員もいますが、今後さらに XenDesktop 7 に対応した集合研修の比率を拡大していく計画です。特にWindows XPのサポートが終了したこともあり、Windows 8 への移行を進めるお客様も増えています。タブレット端末の対応なども含めた提案が有効なことから、XenDesktop 7 の技術者育成は、お客様のニーズに応えるための重要なポイントとなっています。鍵谷氏は、「モバイル端末を使って、いつでも、どこでも仕事ができる、ワー クスタイル変革のニーズがますます高まっており、XenDesktop 7 の案件増加が予想されています。 またNECでは、最適な設計・サイジングによりXenDesktopを組み込んだ仮想デスクトップシステムの垂直統合製品として、Application Platform Suiteシンクライアント基盤を提供しています。この基盤もXenDesktop 7 に移行済みで、そのための技術者育成も進めています」と話します。鈴木氏は、「仮想デスクトップ案件では、システム構築も大切ですが、要件定義や基本設計 などの前工程も非常に重要です。この前工程にきちんと対応できる人材を一層増やしていきたいと考えています。また、XenDesktop 7 よりシトリックスの研修プログラムが刷新され、プロジェクトフェーズに沿った人材育成の形となり、設計フェーズに対応した教育コース、上位資格も用意され ています。この点は我々の考えと一致するところであり、共通の目的を持って人材育成を行えるようになりました。今後もシトリックスにはこれまでと変わらな いサポートを期待しています」と話しています。
ITプラットフォーム事業部 基盤ソフト統括部 マネージャー
日本電気株式会社
人材育成の背景
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