VDI方式DaaS」新サービスのセキュアリモートアクセスを支えるCitrix® NetScaler® MPX

『NetScaler』評価POINT

①ICA®プロトコルに特化した「ICA® Proxy」機能でセキュアなリモートアクセスを実現
②負荷分散、シングルサインオンなど豊富な機能を単一筐体で標準提供
③同時接続数などのライセンス不要! だから、低コスト導入が可能

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自社で保有するインフラの更なる有効活用を目指し、DaaS事業に参入

法人を対象に、データセンター/通信関連サービス/システムインテグレーションを三位一体で展開するTOKAIコミュニケーションズ。仮想サーバー サービスやファイルサーバーサービスなどに続く、同社の最新クラウドサービスとなるのが仮想デスクトップサービス「Cloud Desktop Service」だ。「自社で保有するデータセンターや通信ネットワークなどインフラを単純に切り売りするビジネスから、インフラ上に各種クラウドサービ スを自前で仕立て提供するビジネスへと大きく舵を切りつつある」とTOKAIコミュニケーションズ コミュニケーションサービス本部 キャリアサービス事業部 ソリューション開発営業部 開発課 増田氏は語る。

この転換期の中で、震災後のBCPへの意識の高まりやモバイルワークの拡大といったトレンドと歩調をあわせるように、DaaSに対するニーズが急速 に拡大してきたことから、2012年以降検討・準備を進め、2013年1月に「Cloud Desktop Service」の提供を開始した。

仮想デスクトップ基盤に、Citrix XenDesktop®、Citrix XenServer®を採用

TOKAIコミュニケーションズでは、それまで自社の仮想環境や仮想サーバーサービスなどのプラットフォームに他社製品を採用していたが、新サービス「Cloud Desktop Service」の仮想デスクトップ基盤には、Citrix XenDesktopを選んでいる。その理由について同社 八木氏は以下のように語る。

「当時、他社から同種のソリューションが登場したばかりでプロモーションも盛んでしたが、やはり仮想デスクトップに関しては先行していた XenDesktopの方に分があり、独自の圧縮転送方式で低帯域での利用にも耐えうるなど技術面でも定評があったことからXenDesktopを採用し ました。また、サーバー仮想化基盤には 同じシトリックス製品であるXenServerを採用することに決めました。」

すべては、後発のハンデを払拭する“低料金”を実現するために

XenDesktopを選択したもうひとつの理由が“コストパフォーマンス”である。先行する競合のDaaSに対し後発となる「Cloud Desktop Service」は、明確な優位性を持ってリリースする必要があった。それこそが「Cloud Desktop Service」の“業界最安”を目標とした低料金戦略であり、XenDesktopとCitrix NetScalerと の組み合わせ以外では実現できなかったと、八木氏は振り返る。「DaaSシステムにはいくつかの方式がありますが、中小企業でも気軽に導入できる低料金を 目指すにあたり、初期コストやランニングコストに大きく影響する運用効率を考慮し、XenDesktopがベストであるという結論に至りました。」

Citrix NetScalerがセキュアリモートアクセスの要に

インターネットを介して仮想デスクトップ環境にアクセス& 利用する以上、セキュリティの確保は至上命題だ。「Cloud Desktop Service」では、この重要課題を実現する“要”に同社のアプライアンスCitrix NetScalerMPX を採用。ICA Proxy 機能によって、シトリックス独自のプロトコルであるICA プロトコルのSSL 暗号化を実現している。「セキュリティの確保に際しては、他社のSSL VPN 製品についても調べてみましたが、同じシトリックス製品ということで統合管理による運用の効率化が期待できるほか、セキュリティ以外の機能も充実している 点に魅力を感じ、評価版の仮想アプライアンスNetScaler VPX でテストを進めることにしました。」と、構築・運用経験が豊富で、Citrix NetScaler MPX の検討・導入を強力にサポートした、株式会社NOKIOO アカウントマネジャー岡本氏は話す。

最終的に同社は、下記のような多彩なメリットを総合的に評価し、Citrix NetScaler MPX 導入に至ったという。

  • ID/ パスワード入力が2 回必要となるSSL VPN 製品に対し、シングルサインオン機能が標準で提供されユーザービリティに優れる
  • 同時接続数に応じたライセンス課金が別途必要になるSSL VPN 製品に対し、追加コスト不要で5000 ユーザーまで同時接続可能
  • Citrix Receiverに対応している端末であれば、PC やモバイルデバイスなどのマルチデバイスからアクセス可能

業界随一のノウハウが決め手!マクニカネットワークスをベンダーに選定

Citrix NetScaler MPX を導入するにあたり、残る問題は、どのベンダーから購入するかであったが、この点についてもTOKAI コミュニケーションズではあまり迷いはなかったという。「何分、XenDesktop もNetScaler も『Cloud Desktop Service』での導入が初めてで、構築・運用のノウハウがほとんどなかったことから、こうした部分で頼れるかどうかを重視しました。その結果、 Citrix NetScaler に関して豊富な導入実績を誇るネットワーク専門のディストリビューター、マクニカネットワークスをベンダーに選定しました。自社でもCitrix NetScaler を導入& 利用されているということでその安心感もポイントとなりました。実際、導入にあたっては、構成決定や構築場面において様々ご支援いただき、スムーズに構築 を進めることができました。」と岡本氏は語る。

NetScalerのマルチ機能を使いこなし、更なるサービス強化を図りたい

NetScaler の特長として、「Cloud Desktop Service」でも利用しているセキュリティやロードバランスといった機能のほかに、Web コンテンツ圧縮機能などの高速化や運用支援までをカバーする“マルチ機能”があげられる。八木氏は、「現状利用しているのはICA Proxy 機能とロードバランス機能の2 つですが、引き続きマクニカネットワークスから活用事例や構成例などの情報を提供いただき、ほかの機能も活用してサービス強化を図っていきたいと思いま す。また、マルチテナント型の『Cloud Desktop Service』だけに、今後お客さまの数が増えた時にそれぞれの境界をどう効率的に明確化していくかについても、検討を進めているところです。」と話し ている。今後TOKAI コミュニケーションズでは、XenDesktop とCitrix NetScaler による「Cloud Desktop Service」の顧客獲得を進め、サーバー関連から仮想デスクトップ環境まで、企業が必要とするIT サービス全般を自社インフラ上でまとめて提供する“総合サービスプロバイダー”を目指す計画だという。

User Profile

株式会社TOKAIコミュニケーションズ

設  立:1977年3月
所 在 地: 静岡県静岡市葵区常磐町2- 6-8
事業内容:通信事業/情報事業
URL:http://www.tokai-com.co.jp/

インターネットを基盤としたブロードバンド社会において、自社で保有する光ファイバーネットワークとデータセンター、そして技術力・開発力をバックボーン に、個人及び法人を対象とした通信事業/情報事業を展開。通信事業では、長年培った技術力と提案力を活かして、個人ユーザーへのインターネットサービス、 企業ユーザー、通信キャリアに対するネットワークサービスなどを提供。情報事業では、公共・民間を問わず、幅広い業種・業態のお客様に対して、コンサル テーションから構築、運用、保守に至るトータルソリューションを提供している。