これまで多くのお客様からご愛顧をいただく一方、長期に渡るライフサイクルという要望をいただいてきました。この度、XenApp & XenDesktopを最長10年間安定した運用を行い、コスト低減と余裕を持ったシステムメンテナンスが可能となりました。この運用オプションはLong Term Service Release(LTSR)と呼びます。

対象:XenApp & XenDesktop 7.6
条件:Software Maintenance/SAが有効であること(SAと何らかのサポート契約でも同等)
ライフサイクル:5年間のメインストリームサポート + 5年間の延長サポート(別契約、有償)
ベネフィット:定期的なリリース(LTSR構成の定義アップデート)、定期的な累積アップデート(バグ修正)

これまで行ってきたように、頻繁なリリースにより革新的な機能を順次取り入れ、自社の成長を加速させる運用オプションも継続して提供します。このオプションは現行リリース(Current Release: CU)と呼び、Software Maintenance/SAのベネフィットとして常に最新の機能セットを最適利用できます。多様なユーザーニーズに応える、特定のイニシアティブを遂行するなど、お客様の戦略を実現するために必要なアプローチです。

LTSRとCR、両者を対比して見るとわかりやすいでしょう。

  Long Term Service Release

(LTSR)

Current Release

(CR)

Software Maintenance 必須か? 必須 オプション
製品ライフサイクルのタイムライン 5年間のメインストリーム サポート +

5年間の延長サポート

標準の製品ライフサイクルポリシーと日程
リリースへのアクセス Citrix.com/Downloads Citrix.com/Downloads
Cumulative Update(CU: 累積アップデート) 提供する 提供しない
バグ修正を含むか? 含む(CUによる) 含む
リリーススケジュール 12-24ヶ月 3-9ヶ月
CUのリリーススケジュール 4-6ヶ月 N/A
機能エンハンスのリクエスト 次期LTSRまでエンハンスはしない 短いリリースサイクルにより、エンハンスを反映しやすい

LTSRは長期安定運用を望んでいたお客様には朗報ですが、いくつか注意も必要です。XenApp/XenDesktopシステムには、長期間固定した運用が適さないコンポーネントがあります。例えば、Receiver(*)、Framehawk、ライセンスサーバー。
そして、Windows 10も今後の頻繁なアップデートが予想されることから、LTSR適合のコンポーネントではありません。適合しないコンポーネントが必要なシステムについては、当面CRオプションを採用することをお薦めします。LTSR/CRのオプションは、任意の時点で切り替えることができます。

LTSRの詳細はこちらで確認ください。

* Receiver for WindowsのLTSR特別プログラムはこちらで確認ください。