2015年、4回目のFeature Packリリースで、現行の7.6バージョンに対しては3回目となります。
大きな特徴は、包括的なWindows 10サポートですが、セキュリティ強化、使い勝手とパフォーマンスにも影響する数々の新機能をまとめたリリースです。このFeature Pack 3は、2015年9月21日時点でXenAppまたはXenDesktopのライセンスを所有し、ソフトウェアメンテナンス(SWM)あるいはサブスクリプションアドバンテージ(SA)が有効なお客様が利用できる機能強化パックです。

特筆すべき新機能、お客様への価値をいくつかご紹介します。

包括的なWindows 10サポート
– Windows 10 仮想デスクトップ
新しいOS導入は、これまでの物理PC分散環境から脱却する絶好のチャンス。仮想環境へ移行し新しいデスクトップを賢く使い、社内システム標準化を容易に進めることができます。
– Windows 10デバイスから仮想環境へアクセス
個人所有(BYO)マシンを含め、いち早く導入されたWindows 10デバイスからも安心してXenApp/XenDesktop環境へのアクセスが可能です。
– 社内のWindows 10物理PCへリモートアクセス
一番てっとり早い「PC持ち出し」ソリューションが、リモートPCアクセスです。画面転送の仕組みを個別の物理PCに実装して、PC単位で1:1リモート接続。セキュリティと利便性をすぐに実感できます。
– アプリケーションのWindows 10対応
OS入れ替えの大きな悩みはアプリケーション移行。互換性確認を、AppDNAツールを使って自動化しましょう。事前の分析・確認、改修ポイントのヒント、移行後展開のパッケージングまで、コスト、時間を圧倒的に低減します。XenAppまたはXenDesktopのPlatinum Editionライセンスがあれば、利用できます。
またシトリックスパートナーにご相談いただければ、AppDNAを使った互換性確認サービスを提供可能です。

Linux仮想デスクトップ
SUSE, Red HatのVDIデスクトップが、新たに利用可能なデスクトップモデルとして追加されます。
サーバー共有型デスクトップに加え、使い方の幅が広がります。Linuxデスクトップも、Windowsデスクトップ/アプリケーションと同じ管理基盤とツールを使って一元管理します。

iOSデバイスからのアクセスセキュリティ
接続クライアント、Citrix Receiverが、ジェイルブレイクされたデバイスを検知し、ユーザーに注意喚起します。アクセスを許可せずにリスクを回避か、別の手段とともにリスクを排除したアクセスを行うか、セキュア且つ柔軟な運用の選択肢を提供します。

ユーザーエクスペリエンス向上
– ThinWire Plus 新しいグラッフィクエンジンと画面転送オプション
サーバーでのグラフィックレンダリングを、スケーラビリティと高度にバランスしながらスムーズな配信ができます。新しいWindowsプラットフォームに対応し、低帯域ネットワーク、旧型シンクライアントなどでも有効なグラフィック体験を提供します。豊富なグラフィックモードにより、使い方シナリオに適した画面転送を選択でき、あらゆるユーザーが優れたエクエスペリエンスを実感できます。
– サーバースケーラビリティを賢くコントロール
サーバーの処理能力には限りがありますが、実行するワークロードとまかなうユーザー数を賢く調整することができます。そして設定を簡単にするためのテンプレート、デフォルトの変更など、管理者の生産性も向上します。
– 入力タブレットのパフォーマンス向上
期待が大きかった署名、描画用途のタブレットの利用が快適にできるようになりました。ペン圧も反映したアウトプットに、我ながらビックリ。金融系のお客様には即効性あるソリューションとなり、XenApp/XenDesktopの適用範囲を広げることにつながるでしょう。タブレット側もSDKによるアプリケーションへの入力取り込み、既存ドキュメントソリューションとの連携促進が見込まれます。楽しみです!

魅力満載のFeature Pack 3が、現行XenApp/XenDesktopの価値を更に引き上げ、お客様の問題解決に貢献します。7.6プラットフォームに対してこれだけの機能強化を頻繁に行うことは、市場リーダーの使命のひとつ、そして何よりお客様のワークスタイル革新を不断に推進する覚悟なのです。