私のような Windows のヘビーユーザはめったにデスクトップからログオフすることはありません。私の場合、多くのビルド環境のウィンドウやその他もろもろのウィンドウが開いていて、マルチタスクで Citrix のさまざまなプロダクトのコンポーネントをビルドする準備が整っています。もしログオフするとなると、最初からまたビルド環境をセットして自分の今関わっているモジュールのフォルダまで行って、編集中のファイルを開けたりする必要があり、手間がかかります。

Citrix Remote PC Access を使うようになって、非常に気に入っているのは世界中どこに行ってもセキュアにこの環境にアクセスして、仕事が続行できることです。今回はあまり知られていないですが、私のように日本語キーボードを使うことが多い Windows のユーザには、とても役にたっている機能を紹介します。

ご存知のように、日本では 106/109 日本語キーボードが主流です。しかし、そのほかの国では、日本語キーボードはほとんど売っていません。

Windows terminal server と MetaFrame の発売以来、リモートから Windows OS のデスクトップに接続できるようになりましたが、その当時から日本語キーボードはどの言語バージョンの OS でも正しく認識されるようになっていました。しかしながらそれはちょっとした制限のあるものでした。 つまり、新しいセッションにログインした時のキーボードのタイプは認識されるのですが、再接続時のそれはセッションに反映されないという制限です。もし、会社の PC に日本語キーボードでつないで、出張で海外オフィスに短期滞在するような場合、海外オフィスの英語キーボードの PC からそのデスクトップに再接続した場合、そのデスクトップはまだ日本語キーボードのマッピングをしてしまう状況になってしまいます。英語キーボードを認識させるにはセッションをログオフして、新しいセッションを立ち上げる必要があります。

これは Citrix HDX が Windows OS の Remote Desktop Service (RDS) に依存していたため、このようなことになっていました。同じ問題が RDP と XenApp のセッションで起こるのはそのためです。

しかし、ワークステーションに HDX プロトコルでつなげる場合はこの制限はあてはまりません。HDX が動的にクライアントから要求されたキーボードタイプを判別して、それに従ったデバイスを使うようになっています。日本語または英語キーボードタイプを認識させるためだけにわざわざログオフする必要はありません。

さあ、あなたのオフィスのマシンにも Remote PC Access を使ってみませんか?

注記: Windows OS のスペックに従い、日本語キーボードは日本語入力ロケールがアクティブでないと認識されません。英語キーボードのマシンからつなげるときは、リモートセッション内で英語キーボードレイアウトがアクティブにならないように気をつけてください。(Server Default) をキーボードレイアウトに設定しておくと簡単です。(Server Default)についてはCTX129166 を参照してください。