前回のブログエントリでは 「 百聞は一見にしかず 」 と言う諺を引用し、 とにかく AppDNA を動かしてその実力のほどを試していただきたい と言うことを訴えました。 そしてそのために、 「 パソコン 1台 用意していただければ 必ず AppDNA を動かせる 」 ことを狙った、 日本語簡易構築ガイド の公開をお知らせしております。 もう既にたくさんの方々に このガイドをダウンロードしていただいているようで、 反響の大きさに身の引き締まる思いであります。

さて一方で、 検証用のパソコンを用意して動かすよりも先に、 「とにかく動いているところを見てみたい」 とお考えのお客様も多いことかと思います。 加えて、 まさにこれから AppDNA をインストールしようとされていたとしても、 その前に一度実際に動いているところをご覧になれば、 ご自身が使われる上でのイメージも掴みやすいのではと思います。

 そんな皆様のご要望にお答えする AppDNA の 「 デモ動画 」 が、 インターネット上では 既に多数公開されているのです ! !  

とは言っても 2013年 1月 現在では、 それらのほとんどが英語ナレーションで解説されたもので、 日本語のものは残念ながら存在しません。 もちろん日本語解説付きの動画コンテンツも 今後続々作ってインターネット上にアップしていくつもりではあります。 取り急ぎ今回のエントリでは、 既に公開されている代表的なデモ動画を紹介し、 文字ベースの日本語による解説を加えてみたいと思います。

たくさん公開されているデモ動画のうち、 まず最初にご覧になっていただきたいのはこちらです。
( URLか 画像のクリックで、 動画サイトにジャンプします )
http://www.citrix.com/tv/#videos/6002
Citrix AppDNA - Quick Overview Demo

4分 11秒 のデモ動画なのですが、 AppDNA を実際に利用する際の流れを、 短時間でうまく表しています。 その 「流れ」 とは、 下記のようなものになります。
1) アプリケーションのインポート
2) アプリケーションの分析
3) 分析レポートの参照

ここからは 動画のスクリーンショットに合わせて、 解説させていただきましょう。

<0:00 ~ 0:21>
初期ダッシュボード画面
この画面は、 AppDNA 起動直後に現れる、いわゆる 「ダッシュボート」 の画面です。 ここでは、 分析したアプリケーションの数や、 分析したアプリケーション互換性の全体傾向など、 ハイレベルな情報を表示しています。 画面中に 緑 ・ 黄 ・ 赤 で色分けされた棒グラフが表示されていますが、それぞれが 「動作可能なアプリケーション (緑)」 、 「注意が必要なアプリケーション (黄)」、 「現状では動作不可なアプリケーション (赤)」 の割合を示しています。
ここでひとつ注意いただきたいことがあります。 デモ動画で示されている ダッシュボードは 少し古いバージョンのもので、 最新バージョンのダッシュボード画面は、 少しデザインの変わったものになっていることにご注意ください。

<0:22 ~ 1:39>
アプリケーションのインポート
この時間の一連の画面では、アプリケーションのインポート手順を示しています。Windowsアプリケーションの互換性を分析する場合、分析対象のアプリケーションのインストーラファイルを指定することで、そのアプリケーションをAppDNAに「インポート」します。動画では、複数のMSIファイル(マイクロソフトインストーラ形式のインストーラファイル)を指定してインポートしています。もちろん、インストーラがMSI以外のWindowsアプリケーションや、WebアプリケーションもAppDNAにインポートし、分析することが可能です。

<1:40~1:52>
インポートしたアプリケーションの分析
この時間の一連の画面では、インポートしたアプリケーションを「分析」するための手順を示しています。アプリケーションとの互換性を調べたいOSプラットフォームを選択したうえで、「Analyze」ボタンを押すことで分析が始まります。
なお動画デモでは、あっと言う間に分析が完了していますが、実際の分析ではかなりの時間を要することにご注意ください。かなりの長時間が必要なほど、AppDNAはアプリケーションの細部の細部まで分析をしています。

<1:53~2:34>
分析結果の概略レポート
この時間の一連の画面では、分析結果の概略レポートを示しています。縦軸にインポート・分析したアプリケーションの一覧が並び、横軸に「Windows 7」や「XenApp」などのOSプラットフォームが並んでいます。その軸が重なったところに表示される、「緑」「黄」「赤」のアイコンが、アプリケーションとOSプラットフォームの互換性になります。

<2:34~3:04>
アクションレポート
この時間の一連の画面では、「アクションビューレポート」と呼ばれるレポート画面を示しています。「アクションビューレポート」とは、見つかった互換性の問題に対して取るべきアクション(対策)を提示したレポートのことです。実は、互換性に問題のあるアプリケーションでも、Windows OSの様々な機能を用いることで(アプリ自体の改修をしなくても)動作可能になるケースが多いことが分かっています。その「Windows OS機能の使いこなしかた」を説明していることが、このレポートの最大のポイントです。
画面では、左右二つの円グラフが見えますが、左の円グラフが何も対策を施さない時点での緑・黄・赤の割合で、右の円グラフが対策実施後の緑・黄・赤の割合です。対策実施後、「緑(動作可能なアプリケーション)」の割合が一気に増えていることが分かります。

<3:05~>
詳細レポート
この時間以降の一連の画面では、AppDNAが提供可能な様々な詳細レポートが示されています。「詳細」レポートと言うだけあって、アプリケーションの互換性とその対策に関する本当に詳細な情報が書かれており、これはさすがに動画で中身までお伝えするのは難しいところです。

AppDNAの詳細レポートの有効性をご確認いただくためには、是非とも日本語簡易構築ガイドをダウンロードして、ご自身の目でお確かめください。

2013年1月22日 シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 山田晃嗣