お気づきの方も多いかと思いますが、マイクロソフト社での外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更に伴い、Citrix製品でも「コンピュータ」→「コンピューター」、「プリンタドライバ」→「プリンタードライバー」等の用語の変更を行っています。ただし、この変更は現状ではMicrosoft Windows Vista/Windows Server 2008以降のオペレーティングシステム上で動作する当社製品(XenApp 6 for Windows Server 2008 R2など)に限られており、ほかのプラットフォーム上で動作する製品では、原則としてそのプラットフォームでの表記に合わせた用語・用字スタイルを採用しています。

ただ、最近は複数のプラットフォームをサポートする製品も多く、悩ましいところです。たとえば、Apple iPhoneとAndroidの両プラットフォームをサポートする場合、わざわざ異なる表記をするのか。それとも、先にローカライズしたiPhone版の表記で統一すべきなのか。また、以前のバージョンにXenApp 6の新しい機能を追加するアップデートの場合、XenApp 6用に翻訳したユーザーインターフェイスをわざわざ古い表記に戻すべきなのか。

翻訳を効率化するため、表記を使い分けることが事実上不可能な場合もあります。たとえば、旧バージョンのドキュメントで使用されていた英文が新製品のドキュメントでも登場する場合、同じ翻訳が自動的に使用されます。必要であれば手作業で修正しますが、すべてを網羅できないことも。。。このため、eDocsなどで公開されている日本語版ドキュメントでカタカナ用語などの表記が混在している場合があります。ご了承ください。

長音の表記に気を使わなければならないのは日本語への翻訳時のみなので、ほかの言語の担当者にはあまりわかってもらえない悩みでもあります。